ママ友との会話で「こどもNISAができるらしいよ」って聞いて、正直「えっ、ジュニアNISAとは違うの?」って混乱しました。調べてみたら、2024年に廃止されたジュニアNISAの後継として、子ども名義で非課税投資ができる新しい仕組みが検討されているんです。
まだ正式決定ではないんですけど、金融庁の審議会や報道でかなり具体的な話が出てきています。うちは小3と年長の2人なので教育費は常にアタマの片隅にあって…。同じ状況のママさんに向けて、「何が変わりそうか」「今どう備えるか」をまとめますね。
こどもNISAはいつから始まる?
結論から言うと、2026年5月時点ではまだ「検討段階」で、開始時期は確定していません。報道ベースでは早くても2027年以降と見られています。「来年から始まるから急いで!」と焦る必要はないので、まずは落ち着いて全体像を押さえましょう。
とはいえ、教育費の準備は1日でも早いほうが有利なのも事実。制度を待つ間にできることは後半でしっかり紹介します。
検討されている「こどもNISA」の概要
2026年時点の報道や金融庁の議論をベースにすると、こんな制度になりそうです。
| 項目 | 検討中の内容 |
|---|---|
| 制度名(仮称) | こどもNISA / 子ども版NISA |
| 対象年齢 | 0〜17歳(18歳未満の子ども名義) |
| 年間投資枠 | 年間80万円前後(つみたて型中心) |
| 非課税期間 | 18歳まで または 無期限(議論中) |
| 対象商品 | つみたてNISA対象の投資信託(低コストインデックス等) |
| 引出し制限 | 教育目的なら途中引出し可の方向 |
| 開始時期 | 早くて2027年〜(未確定) |
ジュニアNISA最大の弱点だった「18歳まで引き出せない」が改善される方向なのは、正直ありがたいですよね。急に私立に行きたいとか留学したいとか、子どもの進路なんて読めないですから。
現行つみたてNISAとの違いは?
「親のつみたてNISAで貯めるのとどう違うの?」って思いますよね。整理してみました。
| 比較項目 | 現行つみたてNISA(新NISA) | こどもNISA(検討中) |
|---|---|---|
| 口座名義 | 親(成人)本人 | 子ども名義 |
| 年間投資枠 | つみたて枠120万円 | 年80万円前後 |
| 非課税期間 | 無期限 | 18歳まで または 無期限 |
| 対象商品 | 投資信託・ETF | 投資信託(つみたて型中心) |
| 途中引出し | いつでもOK | 教育目的で条件付きOK |
| 贈与税の扱い | 関係なし | 年110万円以下なら非課税 |
ポイントは「子ども名義で分けて管理できる」こと。親のNISA枠を教育費に使ってしまうと自分の老後資金が足りなくなる…という不安、あるじゃないですか。こどもNISAがあれば「これは子どもの分」と明確に分けられるのが大きいです。
学資保険・つみたてNISA・こどもNISAの3つを比較
教育費の貯め方って結局どれがいいの?って話ですよね。正直なところ正解は家庭の状況によって違うんですけど、特徴を比べてみましょう。
| 比較項目 | 学資保険 | つみたてNISA | こどもNISA(検討中) |
|---|---|---|---|
| 元本保証 | あり(満期継続時) | なし | なし |
| 期待リターン | 返戻率104〜108% | 年3〜7%(長期平均) | 年3〜7%(長期平均) |
| 途中解約 | 元本割れリスクあり | いつでも売却可 | 教育目的で可(検討中) |
| 税制優遇 | 生命保険料控除(年最大4万円) | 運用益非課税 | 運用益非課税 |
| 死亡保障 | あり(保険料払込免除) | なし | なし |
| インフレ対応 | 弱い(固定利率) | 強い(株式に連動) | 強い(株式に連動) |
個人的な感覚では「学資保険で最低ラインを確保 + NISA系で上乗せ」の組み合わせが安心かなと。全額を投資に突っ込む勇気は、正直まだないです(笑)。学資保険シミュレーターで返戻率をチェックしてみてくださいね。保険全体の見直しは保険カテゴリも参考になります。
月1万円×18年でいくら貯まる?シミュレーション
「こどもNISAで月1万円積み立てたら18歳でいくらになるの?」って気になりますよね。リターン別で計算してみました。
| 年間リターン | 積立元本(18年) | 運用後の金額 | 利益 |
|---|---|---|---|
| 0%(貯金と同じ) | 216万円 | 216万円 | 0円 |
| 3% | 216万円 | 約285万円 | +69万円 |
| 5% | 216万円 | 約349万円 | +133万円 |
| 7% | 216万円 | 約428万円 | +212万円 |
年5%で回せたとして元本216万円が約349万円に。これは国公立大学4年間の学費(約243万円)を余裕でカバーできる金額なんですよ。私立文系なら4年で約400万円なので、年7%想定の約428万円ならそこも届く計算です。月1万円でこれなら、やる価値ありだと思いませんか?
もう少し具体的に計画したい方は、貯金目標シミュレーターや学費トータル計算機で必要額から逆算してみてください。
始める前に知っておきたい注意点
元本保証ではない
投資信託は預金と違って元本が減る可能性があります。特に短期(1〜3年)は値下がりリスクが大きい。ただ18年の長期であれば、過去データ的にはプラスになる確率がかなり高いです。とはいえ「絶対」はないので、余裕資金でやるのが鉄則。生活防衛資金として生活費6カ月分は現金で別に確保しておきましょう。
制度はまだ検討段階
ここが一番大事で、こどもNISAはまだ正式決定していません。年間枠も非課税期間も引出し条件も、法案が成立するまで変わる可能性があります。確定情報は金融庁の発表で必ず確認してくださいね。
今できるのは「親のNISA枠」での準備
制度を待つ間も、親名義の新NISAつみたて枠で教育費用の積立をスタートするのが賢い選択です。月3万円のつみたて枠のうち1万円を「子ども用」と決めて運用すればOK。こどもNISAができたら移行を検討すればいいし、できなくても非課税運用は続けられます。待っている間にも時間は過ぎてしまいますから。
まとめ — 焦らず、でも備えは早めに
こどもNISA(仮称)は、ジュニアNISAの反省を活かした「使いやすい子ども向け非課税制度」になりそうです。ただ、まだ検討段階なので確定情報を待ちつつ、今できる準備を進めておくのがベストです。
- 学資保険で「守りの貯蓄」→ 学資保険シミュレーターでチェック
- つみたてNISAで「攻めの運用」→ 貯金目標シミュレーターで計画
- こどもNISAが始まったら → 状況を見て乗り換え検討
教育費は「うちの子がどこに進学するか」で全然変わるので不安になりがちですけど、月1万円でもいいから今すぐ始めることが一番の安心材料になります。一緒に頑張りましょう。家計全体の見直しは家計カテゴリもどうぞ。
※本記事は2026年5月時点の報道・検討情報をもとにしています。制度の正式な内容は金融庁の発表をご確認ください。投資は元本割れリスクがあり、自己責任で判断してください。