毎年夏になると頭が痛いのが電気代ですよね。特に子供がいる家庭は「エアコンを消すわけにはいかない」「熱中症が怖い」と、つい冷房をつけっぱなしにしがちです。
わが家も去年の夏は電気代が月3万円を超えて、さすがにヤバいと思いました。でも、いくつかの工夫をしたら月5,000円以上の節約に成功したんです。しかも子供が暑がることもなく快適でした。この記事では子育て家庭でも無理なくできる節約術を12個紹介します。電気代の試算はエアコン電気代計算ツールも使ってみてくださいね。
まず知っておきたい!夏の電気代の内訳
節約する前に、何に電気代がかかっているのかを知ることが大事です。
| 家電 | 夏の電気代に占める割合 | 月額目安 |
|---|---|---|
| エアコン | 約40〜50% | 8,000〜15,000円 |
| 冷蔵庫 | 約15% | 3,000〜4,000円 |
| 照明 | 約10% | 2,000〜3,000円 |
| テレビ | 約5% | 1,000〜1,500円 |
| その他 | 約20〜30% | 4,000〜8,000円 |
やっぱりエアコンが圧倒的に大きいですよね。だからこそ、エアコンの使い方を工夫するのが一番効果的なんです。
エアコン節約術 — 設定温度と使い方の見直し
節約術1:設定温度は「27度+扇風機」
環境省は28度を推奨していますが、正直なところ子供がいると28度では暑いですよね。おすすめは27度に設定してサーキュレーターや扇風機を併用すること。体感温度が2〜3度下がり、25度くらいの快適さになります。設定温度を1度上げるだけで電気代は約10%、月800〜1,500円の削減になります。
節約術2:30分以内の外出ならつけっぱなし
エアコンは起動時にもっとも電力を使うので、小まめにオンオフすると逆に電気代が上がります。30分以内の外出ならつけっぱなしがお得。1時間以上の外出なら消したほうが節約になります。
節約術3:フィルターは2週間に1回掃除
フィルターが汚れていると冷房効率が下がり、電気代が5〜10%増えます。掃除機でホコリを吸うだけでOK。これだけで月500〜1,000円の節約です。
節約術4:室外機に日除けをつける
直射日光が当たる室外機は冷房効率が大きく下がります。日除けカバーやすだれで影を作るだけで電気代が5%程度下がることも。ホームセンターで1,000円前後で買えますよ。
子供部屋の冷房対策
節約術5:ドアを開けてリビングの冷気を回す
各部屋にエアコンをつけると電気代が跳ね上がります。リビングのエアコン1台をつけ、サーキュレーターで冷気を子供部屋に送る方法がおすすめ。1台で2部屋を冷やせます。
節約術6:寝るときは冷感寝具を活用
接触冷感のシーツやタオルケットを使えば、設定温度を1〜2度上げても快適に眠れます。ニトリのNクールシリーズなら1枚2,000円前後。初期投資はありますが、ひと夏で元が取れますよ。
節約術7:遮熱カーテンで温度上昇を防ぐ
窓から入る熱は室温を大きく左右します。遮熱カーテンに変えるだけで室温が2〜3度下がることも。特に西日が当たる部屋は効果絶大です。
エアコン以外の節約術
節約術8:冷蔵庫の設定を「中」にする
冷蔵庫の温度設定を「強」から「中」にするだけで年間約1,500円の節約に。夏は「強」にしがちですが、「中」でも十分冷えますよ。
節約術9:LED照明に切り替える
まだ蛍光灯の部屋があるならLEDに切り替えましょう。電気代が約50%削減でき、熱を発しにくいので室温上昇も抑えられます。LED節約計算ツールで効果を試算できます。
節約術10:待機電力をカットする
テレビやゲーム機、充電器などの待機電力は1世帯あたり年間約6,000円。使わない家電はコンセントから抜くか、スイッチ付き電源タップを使いましょう。
電力会社の見直しで根本から安くする
節約術11:電力会社を切り替える
2016年の電力自由化以降、電力会社は自由に選べます。比較すると月1,000〜3,000円安くなるケースも。子育て家庭向けの割引プランを用意している会社もありますよ。
| 電力会社 | 特徴 | 節約の目安 |
|---|---|---|
| Looopでんき | 基本料金0円、使った分だけ | 月500〜2,000円 |
| 東京ガスの電気 | ガスとセットで割引 | 月300〜1,500円 |
| ENEOSでんき | ポイントも貯まる | 月200〜1,000円 |
節約術12:時間帯別プランを活用する
夜間の電気代が安くなるプランもあります。洗濯機や食洗機を夜間に回せば月500〜1,000円の節約に。タイマー機能を活用しましょう。
12個の節約術で月いくら安くなる?
全部実践した場合の節約効果をまとめると、こんな感じです。
| 節約術 | 月の節約額 |
|---|---|
| エアコン設定温度+扇風機 | 1,000〜1,500円 |
| つけっぱなし運用 | 500〜800円 |
| フィルター掃除 | 500〜1,000円 |
| 室外機の日除け | 300〜500円 |
| 冷感寝具 | 500〜800円 |
| 電力会社切り替え | 1,000〜3,000円 |
| その他 | 500〜1,500円 |
| 合計 | 4,300〜9,100円 |
半分でもやれば月5,000円の節約は十分可能です。夏の3〜4ヶ月で1.5万〜2万円、年間の家計改善につながりますよ。
まとめ — エアコンと電力会社の2本柱で攻める
夏の電気代の4〜5割を占めるのはエアコン。だからこそ「27度+扇風機」「フィルター掃除」「室外機の日除け」というエアコン対策が効果のメインになります。これに電力会社の切り替えを組み合わせれば、月4,300〜9,100円、無理なく5,000円以上の節約が見込めます。
大事なのは、子供の安全を犠牲にしないこと。24時間冷房は熱中症予防として正しい判断なので、設定温度や電力会社の見直しでカバーしましょう。具体的な金額はエアコン電気代計算ツールで、家計全体の固定費は固定費見直しシミュレーターや家計カテゴリの記事も参考にしてくださいね。